SNSやメルマガを使わずに集客したい方にもおすすめ!
── 現在されているご職業を教えてください
私はスタートアップ起業家、それから中堅中小の成長企業の経営者の方々の支援を行っています。
もう少し具体的に言いますと、主に4つの関わり方でサポートしているんですが、1つ目が、企業のM&Aとか資金調達のアドバイザー。
2つ目が、これはビジネスパートナーとやっているんですけれども、企業への成長資金を提供するファンドの投資の担当者。
3つ目が、企業の社外取締役や社外監査役といった、社外役員。
4つ目が、起業家や経営者を対象としたエグゼクティブコーチです。ただ、コーチングに関しては、今は経験を積みたいということで、起業家や経営者以外の方々にも提供をしています。
── コーチングを学び始めたきっかけは何ですか?
過去は、先ほど言った、いわゆるファイナンスアドバイザーであるとか投資家といった役割で、起業家や経営者の方々を支援してきたんですが、そういった財務とか資本とかの枠を超えて、もっともっと広い範囲で、起業家とか経営者の方々をサポートできたらいいな、というふうに思ったことです。
── 現在のお仕事の中でコーチングをどのような形で活用されていますか?
プロのコーチとして自分のビジネスに活用しているというところもあるんですけれども、コーチングスキルの活用という意味では、コーチとクライアントの関係ではない、さっきの投資先とか、あるいは役員として関わっているような先とのミーティングでも活用しています。
あとは、プライベートな面で、自分の娘にもコーチング的な関り方をすることがあります。あとは今、その娘の小学校のPTAの役員をやっているんですけれども、その役員会とかでも、ちょっとコーチング的な質問とかをしたりしています。
フィードバックを取りに行くことでクライアントとの関係性がより親密に
── 「虎の穴プロフェッショナルTHE伝承」のツールはどのように活用されていますか?
コーチである自分について、クライアントからフィードバックをもらうという、フィードバックシートというツールがあるんですね。これを、コーチングのセッション数が、例えば10回だとしたら、5回、半分が終わったところで、クライアントさんの何人かにお願いして書いてもらってるんですね。
すると、自分ではちょっと思っていなかったようなコメントをいただいたりします。例えば、「もっと踏み込んできてほしい」とか、「セッションをするときにちょっと緊張を感じることがあります」とか。あとは、「気づきとかは特になくてもいいので、もっと自分の成果を承認してほしい」とか。そんなフィードバックをいただきました。
そういうふうに、フィードバックを取りに行くということで、やっぱりクライアントさんとの関係性がより親密になったなと思います。
あとは、クライアントさんに合わせて、コーチングスタイルを修正するということに繋がる。その結果、「すごく話しやすくなりました!」なんていうことも言ってもらえました。
「二極化」「一般化」など、自分の思考特性を認識するようになりました
── 「虎の穴プロフェッショナルTHE伝承」で特に印象に残っている内容を教えてください。
何か特定のトピックということではないんですけれども、私の仕事が、企業の分析であったりとか、事業性を評価したりということで、どうしても物事を白黒とか、イエス・ノーとか、二極化して整理するという思考特性があるんですね。それを講座の中で、谷口さんから指摘されたり。
あとは、同じように「一般化」と言って、「普通はこうですよね?」とか、「みんなこうしてますよね?」とかいうふうに、本当はそうではないのに、自分の見えている範囲でそれが全部を表している、というふうにしてしまうような思考特性があって、そこもやっぱり同じように指摘されたりした、ということがすごく印象に自分では残っています。
そういう指摘を受けることで、自分の癖を、自分で認識するようになる。そして今度はクライアントさんが、同じようなことを考えたり言ったりしたときに、それをそのまま受け入れるのではなくて、というふうに。そんなことを肝に銘じて、今やっているような形です。
―― 「虎の穴プロフェッショナルTHE伝承」の内容を実践した中で得られた気づきやエピソードがありましたら教えてください。
これもいろいろあるんですけれども、先日、支援をしている企業家の方から相談を受けたんですね。その内容というのは、人の採用に関する相談だったんですけれども、私自身は採用の専門家ではないんですね。
ただ、コーチングのアプローチでやり取りをしていったら、最後は、「釣り竿ではなくて、釣り方を教えていただいてありがとうございました。」というようなお礼を言ってもらえたりして。
しかもこれが、対面でも、電話でもなくて、チャットでのやり取りだったんですよね。なので、そういう形でもコーチングって有効なんだな、というのはすごく自分でもびっくりというか、印象に残ったエピソードです。
自分の内面を振り返り、他責から自責に変わった
── 「虎の穴プロフェッショナルTHE伝承」を受講する前と後で、ご自身が一番変わったことは何ですか?
これは私自身、投資とかM&Aとかっていうことで、そういうファイナンスの知識とか、過去にはビジネススクールにも行って、経営の知識とか、どっちかというとハード面のスキルというのを収集する、あるいは身につけるというところにすごく重点を置いてきていて、
自分のことを振り返るとか、自分の内面とかいうことを、ちょっとおろそかというか、ないがしろにしてきたな、というところを、コーチングを学ぶ、この講座に参加することですごく感じるようになって、自分の内面の振り返りをすごくするようになりました。
あとはやはり、コーチングでいうところの、自分をコントロールするというか、コントロールできないものというのは、つまり外部の、自分の外にあるものですけど、それをコントロールしようとしないという考え方がありまして。
簡単に言っちゃうと、他責から自責に変わったというか。何か、外のことを、ああだこうだ言っても仕方ないということをすごく意識して、仕事だったり、生活するようになりました。
SNSやメルマガを使わずに集客したい方にもおすすめ!
── 「虎の穴プロフェッショナルTHE伝承」をどのような方におすすめされますか?
コーチングを学びたい方ならどんな方でも、と言いたいところなんですけれども、それだとちょっと答えにならないと思いますので、あえて挙げるとすると、プロコーチ養成講座というふうについている通り、やはりコーチングをビジネスにしたい方。
なので、それに必要な要素というものも学べますよ、ということがあるのと、あとは、SNSとかメルマガを使わずに集客したい方ですかね。私も今、一切そういうことを使わずにやっていますけれども、きちんとクライアントさんと契約できています。
あとは、コーチングを、首尾一貫した、要素と構造に分解して学びたいというような方、そういった方々に、おすすめしたいなというふうに思います。
同じマスターコーチが最初から最後まで講師をつとめるという講座は他にはない!
── 最後に、「虎の穴プロフェッショナルTHE伝承」の受講を検討されている方へのメッセージをいただけますか?
私が一緒に講座を受けた仲間の中には、コーチングをまったく学んだことのない人もいましたし、かなり経験を積んでいる人もいました。でもそれぞれが、自分の段階に応じて、深い学びをしていたというふうに感じています。
世の中に、いろんなコーチングスクールとか講座があるんですけれども、「虎プロ」みたいに、同じ1人のマスターコーチが、最初から最後まで講師を務めるというのは、他になかなかないと思うんですよね。まず講師によって、ちょっと何か言っていることが微妙に違うな、とかっていうことは、まず一切ありませんということです。
あとは、谷口さんが全体の講義の時間の中で、調整というのを利かせられるので、合間合間に、コーチングのみならず、人生とかビジネスに役立つような話をしてくれるわけですね。これが本当に、どれもためになるというか、心に刺さるものばかりで。そういった良さがあると思います。
あとは特典動画で、私は特に「コーチングの力学」という特典動画があって、これを見たときに、講座が始まる前だったんですけれども、もうその時点で、「申し込んでよかったな!」というふうに、本当に思いました。
なので、早く申し込んで、一日も早くそういった特典動画を見ることというのをおすすめしたいと思います。最後に、私や私以外の講座を受けたメンバーとも、おそらく事務局の方に言っていただいたらコンタクトも可能かと思いますので、ぜひ、同じ仲間として交流できることを楽しみにしています!